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デザイン基礎コース修了ページ|次にやること4つの選び方

実践編 読了目安 8分

INDEX目次

    デザイン基礎コース、修了おめでとうございます。ここまで読み切った時点で、もう「なんとなく」で作る人ではありません。

    ただ、ここで手が止まる人も多いんです。基礎は分かった、でも次に何をすればいいか分からない。選択肢を知らないだけで、能力の問題ではありません。

    このページでは、この先の進み方を4つ並べます。どれが正解かは人それぞれなので、最後に3つの質問で選べるようにしました。今日中に、次にやることが1つ決まりますよ◎

    もくじ

    まず、ここまでで身についたこと

    先に確認しておきます。次を選ぶときの材料になります。

    修了時点でできること
    • 散らかって見えるデザインの原因を、言葉で説明できる
    • 余白・ジャンプ率・行間を、数字の目安で決められる
    • 色を3色の役割に分けて選べる
    • 読みやすさを、視認性・可読性・判読性に分けて見られる
    • 要件を読んで、主役を1つ決められる
    • 公開前に自分でチェックを回せる

    ここに引っかかりが残っているなら、先に進むよりコースの目次から該当のレッスンに戻るほうが早いです。土台がぐらついたまま量を増やすと、崩れ方の癖がそのまま固まります。

    この先の進み方は4つ

    順番はありません。いま自分に足りていないものを1つ選んでください。

    コース修了後の4つの進み方(作り続ける・本で補う・見てもらう・仕事の準備)を、向いている人・かかるお金・最初の一歩で並べた分類図

    1/作り続ける(独学ロードマップ)

    いちばん強いのはこれです。上達の速さは、結局のところ作った枚数で決まります。

    ただし「たくさん作る」だけでは伸びません。同じ崩れ方を繰り返すからです。3か月続けるなら、この形をおすすめします。

    時期やることゴール
    1か月目お手本を1枚選んで模写。週2枚ツールの操作で止まらなくなる
    2か月目お題から自分で作る。週2枚+見直し主役を決めてから作れる
    3か月目同じ内容を違う印象で作り分ける。週1〜2枚配色と書体を理由つきで選べる

    模写のやり方は模写・トレースのやり方、練習の型の選び方はデザイン練習の進め方にまとめました。お題に困ったらバナーデザインお題20選から選んでください。

    続けるコツは1つだけ。作る前に、次のお題を決めておくことです。当日「何を作ろう」から始めると、そこで力尽きます。

    2/本で体系を補う

    作ろうとして手が止まるなら、引き出しが足りていません。本は引き出しを増やすのに向いています。1冊だけ選んで、読み切ってから次を買ってください。

    • 『ノンデザイナーズ・デザインブック』/このコースで扱った4原則の出典。原則の理解を深めたい人に
    • 『なるほどデザイン』/図が多く、目で理解できる。デザインの考え方を広く見たい人に
    • 『けっきょく、よはく。』/余白の使い方をBefore/Afterで見せる本。作例がそのまま参考になる

    本を読むときは、読みながら1つ作るのがおすすめです。読み終えてから作ろうとすると、内容を忘れます。1章読んだら1枚、が続けやすい形です。

    3/人に見てもらう

    自分でチェックしても、自分では見えない崩れが残ります。ここを埋めるには、人の目を借りるしかありません。

    お金をかけない方法から順に並べます。

    1. SNSに出す/制作意図(誰に何を伝えたいか)を添えて投稿する。意図があると、返ってくる言葉の質が変わります
    2. 勉強会・もくもく会(各自で黙々と作業する集まり)に出る/オンラインで無料のものが多くあります。同じ段階の人と話すだけでも詰まりが取れます
    3. 単発の添削サービスを使う/数千円から。1枚だけ見てもらえます
    4. スクールや講座に通う/期間と課題が決まっているので、独学で続かなかった人に向きます

    4番は費用が大きく変わるので、比べてから決めてください。料金・期間・サポート内容をまとめた記事があります。

    Webデザインスクールの比較(※この記事には広告リンクを含みます)

    先に言っておくと、スクールは全員に要るものではありません。独学で作品が増えている人は、そのまま続けたほうが安く速いです。
    向いているのは1人だと続かない人期限を切りたい人。この2つに当てはまらないなら、まず1〜3を試してからで間に合います。

    4/仕事の準備を始める

    収入につなげたいなら、作品を並べる場所(ポートフォリオ)が要ります。準備するのは3つです。

    • 作品6点/バナー中心なら6〜10点。ジャンルはばらけさせず、得意な方向に寄せる
    • 1点ごとの説明/要件・主役に選んだもの・その理由。作品より読まれます
    • できることと料金の一覧/曖昧にすると相談が来ません

    作品は架空の依頼で構いません。総合演習のような形で、要件を自分で立てて作ったものを載せてください。「架空の依頼として制作」と書き添えれば問題ありません。

    素材の扱いだけは先に確認しておいてください。仕事で使うと、無料素材でも条件が変わることがあります。著作権と素材の使い方で確認できます。

    自分に合う進み方の選び方

    4つ全部やろうとすると、どれも進みません。3つの質問で1つに絞ります。

    3つの質問で次の進み方を決める適性診断の図。作りたいものがあるか、見せる相手がいるか、半年以内に収入を得たいかで行き先が分かれる
    進み方を決める3つの質問
    1. 作りたいものが、いまありますか?
      はい → 作り続ける/いいえ → 本で補う
    2. 作ったものを見せる相手がいますか?
      はい → そのまま続ける/いいえ → 見てもらう場を作る
    3. 半年以内に収入を得たいですか?
      はい → 仕事の準備/いいえ → 好きな速さで続ける

    3つとも答えて、「いいえ」が出たところがいま足りていない部分です。そこから1つだけ始めてください。

    3つとも「はい」だった人は、迷わず作り続けるを選んでください。環境がそろっているので、あとは量だけです。

    どの道を選んでも、共通してやること

    進み方が違っても、これだけは変わりません。

    どの道でも続けること
    • 作ったものを残す/フォルダに日付をつけて全部取っておく。3か月後に見返すと、伸びが目で分かります
    • いいと思ったデザインを保存する/Pinterestのボードや、Instagramの保存機能で足ります。保存するときに「どこがいいか」を1行メモする。これがないとただの画像です
    • 公開前に必ず見直すセルフチェックの手順を毎回通す

    道具はいまのままで大丈夫です。無料のもので足ります。

    用途無料で使えるもの
    バナー・SNS画像Canva
    Webデザイン・UIFigma
    写真素材O-DAN、Unsplash、写真AC
    日本語フォントGoogle Fonts
    配色の確認Adobe Color

    道具を増やすのは、いまの道具でできないことが出てきてからで間に合います。

    よくある質問

    独学だけで仕事にできますか?

    できます。実際に独学から始めた人はたくさんいます。
    ただし独学でつまずきやすい点が2つあって、1つは自分の作品の良し悪しが判断できないこと、もう1つは締め切りがないので止まることです。
    この2つは、SNSに出す・勉強会に参加する・期限を自分で切る、で埋められます。お金をかけずに解決できる部分なので、まずそこから試してみてください。

    次はコーディング(HTML/CSS)も学ぶべきですか?

    目指す方向で変わります。バナーやSNS画像を作る仕事なら、なくても始められます。
    Webサイト全体を作る仕事を狙うなら、あったほうが強いです。自分のデザインが実際に動くかどうか判断できるようになるので、無理のない設計ができます。
    順番としては、デザインで1つ形になってからで大丈夫です。両方同時に始めると、どちらも中途半端になりやすいです。

    スクールに通ったほうが早いですか?

    「早い」の中身によります。手順を人に教われる、質問できる、締め切りがある。この3つは確かに時間の節約になります。
    一方で、通っただけでは上達しません。結局は自分が作った枚数で決まるので、独学で手が動いている人は、そのまま続けたほうが安く済みます。
    判断の目安は「1人だと3週間続かなかったか」。当てはまるなら検討する価値があります。スクールの比較記事(広告リンクを含みます)で料金と期間を見比べてください。

    ポートフォリオに載せる作品が足りません

    架空の依頼で作って構いません。要件を自分で立てて、その要件も一緒に載せます。
    やってはいけないのは、模写やトレースをそのまま載せることです。元のデザインを作った人の判断が入っているので、自分の実力の証明になりません。
    枚数は6点あれば動けます。数より、1点ごとの説明のほうが見られますよ。

    次に学ぶこと

    最後にまとめます。

    • 進み方は4つ。作り続ける・本で補う・見てもらう・仕事の準備
    • 3つの質問で「いいえ」が出たところが、いま足りていない部分
    • どの道でも、作ったものを残す・保存に一言メモを添える・公開前に見直す
    • 道具は無料のままで足りる

    まだ課題を作っていない方は、総合演習(修了課題)を先にやってください。1枚作ってからのほうが、どの道を選ぶかの判断がはっきりします。

    作ったものの見直し方は作品の見直し方(セルフチェック)に、練習の続け方はデザイン練習の進め方にまとめてあります。

    忘れたところがあれば、いつでもデザイン基礎コースの目次から戻ってきてくださいね。ここまでおつかれさまでした💡

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