私ってWebデザイナーに向いているのかな?
チャレンジしてみたいけど、向いてなくて失敗するのはイヤ。
前もって向いてるか知っておきたい!
あと、仕事内容と必要なスキルも知っておきたいな。
今日はこんなお悩みを解決します!
- Webデザイナーに向いている人の特徴10選
- Webデザインの仕事内容・必要な5つのスキル
- まずはチャレンジ!ノーリスクでできるWebデザインの始め方
という筆者は現在、Webデザイナー歴3年目で、50名以上のWebデザイナーさんと関わってきました。
そのなかでWebデザイナーに向いていて続いてる人と、向いていなくてやめていく人、それぞれをみてきた経験があります。
そんな筆者が、Webデザイナーに向いている人の特徴10個をご紹介します。
Webデザイナーに向いているのは「誠実な人」です。
やってみて初めてわかることもありますので、実際に経験してみるのがいいかなと思います^^
失敗しない、ノーリスクでできるWebデザイナーの始め方も紹介します。
もう少し詳しく知りたい方は、この先も読み進めてみてください!
Webデザイナーに向いている人の特徴10選
Webデザイナーに向いている人の特徴は、次の10個です。
- 誠実・真面目
- コツコツ地道に努力できる
- 自分の個性を思いっきりだせなくても大丈夫
- ダメ出しされても素直になれる
- 好奇心が強め
- 1人作業が嫌いではない
- 先回りして行動できる
- モノづくりが好き
- 細かいことが気になる
- 自分で考えて行動できる
上記のすべてではなく、いくつか当てはまっていれば、Webデザイナーに向いている可能性があります。
それぞれ、深掘りしていきますね。
誠実・真面目
誠実・真面目な人は、Webデザイナーに向いています。
その理由は、クライアントに信頼されるからです。
Webデザイナーは、個人で仕事をするため、信頼が命です。
長く活躍しているかたの特徴は次のとおりです。
- 納期を守る
- 指示をきちんと守る
- 連絡をきちんとする
- ミスをしたら謝る
- 嘘をつかない(できないことをできると言わない)
悲しい現実ですが…
Webデザイナーのなかには納期を守らなかったり、自分に不利なことがあると、突然音信不通になります。
真面目に頑張るだけでも、クライアントから頼りにされる存在になれるのです。
コツコツ地道に努力できる
Webデザイナーは、地道な努力が求められます。
とくに、Webデザイナーを始めたばかりのときは、スキルも実績もないため稼ぐのが難しいです。
私の駆け出しのときの時給は300円でした。
収入が低いときや、なかなか結果が出ないときにも、コツコツと仕事をこなしスキルアップに励めるかがポイントです。
Webデザイナーの仕事自体も、とても地味なので、その「コツコツした作業をこなせるか」ということにも素質が現れます。
コツコツした地道な作業が好き・苦に感じない人はめちゃくちゃ向いています◎
天才肌とか要領いいタイプじゃなくても、コツコツの積み重ねで、大きいお仕事を任せてもらえるようなスキルが身に付きます!
自分の個性を思いっきりだせなくても大丈夫
大切なポイントですが、自分が作りたいデザインを作れなくても大丈夫な人も、Webデザイナーに向いています。
なぜなら、Webデザイナーの仕事はクライアントが希望するデザインを作ることがほとんどだからです。
たまにデザインをするのが好きでも、それは「自分の好きなようにデザインするのが好き」という人がいます。
Webデザイナーの仕事では、自分の好き勝手にデザインはできないので、そういった人はストレスがたまるでしょう。
なので、自分の好きなデザインをしなくても平気な人は、Webデザイナーで活躍しやすいですよ。
ダメ出しされても素直になれる
ダメ出しされても、素直な気持ちでいれるのも、Webデザイナーをやる上で重要な素質です。
というのも、Webデザイナーの仕事ではクライアントさんからダメ出しされたり、厳しく何度も修正や指摘をされることがあるからです。
そういった指摘に、いちいち頭にきていたら、キリがありません。
相手の意見を冷静かつ素直に聞き入れられる人は、Webデザイナーとしての成長も早いですね。
好奇心が強め
Webデザイナーにとって好奇心は、不可欠です。
なぜならデザインするには、たくさんの知識が必要だからです。
デザインをするにあたって、前提知識やリサーチが求められます。
作業をする前に、競合サイトを調べたり、サービスを理解することから始めることも多いです。
いろんなことに興味を持てる好奇心の強い人は、そういったリサーチが苦にならないのでWebデザイナーに向いていますよ。
1人作業がキライではない
1人作業が嫌いでない方も、Webデザイナーに向いています。
Webデザイナーの作業は、すべて1人で完結します。
もちろんクライアントとのやりとりはありますが、基本的には指示や指摘などの一方通行です。
1人で、もくもくと仕事ができる方は、Webデザイナーに向いています。
先回りして行動できる
先回りして行動できるWebデザイナーは、クライアントから重宝されます。
先回りとは、クライアントが何を求めているかを予測して、先に動くことです。
例えば
- タスクを細かく分けてスケジュールを立てて共有する
- デザインを提出するとき、クライアントが選びやすいようにそれぞれのデザインに説明も加える
などですね。
相手の視点に立って、行動できるWebデザイナーは必ず活躍できます。
モノづくりが好き
モノづクリが好きなかたもWebデザイナーに向いています。
ウェブデザイナーはクライアントの要望を叶えるために、デザインやウェブサイトをつくる仕事です。
そのため、
絵を描くことが好き・アクセサリー作りが好き・DIYが好き・プラモデルが好き
などモノづくりが好きな人は向いています。
自分が作ったデザインで、目標達成のお手伝いや喜んでもらえることにやりがいを感じる人はめちゃくちゃ向いていますよ♪
細かいことが気になる
細いことが気になる方は、Webデザイナーに向いています。
なぜなら、Webデザイナーはデザインの細部にまで気を配ることで、より良いデザインを作り出せるからです。
例えば
- 誤字脱字に気づける
- 色やフォントは指示に合っているか
- 余白は均等化
など。
「神は細部に宿る」と言われるように、細かいところまで手を抜かないことでデザインの質を上げられますよ。
自分で考えて行動できる
最後に、自分で考えて行動できる人は、Webデザイナーに向いています。
なぜならWebデザイナーには、常に判断・決断が求められるからです。
- どのようなデザインを作ったらターゲットが興味をもってくれるか
- どのようなことをしたら、クライアントが満足してくれるか
- もっと稼ぐためには、どのような行動をするべきか
など。
答えがひとつではない問いに対して、自分で考えて進んでいかなければなりません。
Webデザイナーとしてどうやって収入を上げるのか。
稼げるようになった後にどのような活動をするのか、など。
自分で考え行動できる人が活躍しています。
Webデザイナーに向いていない人の特徴
Webデザイナーに向いていないのは、向いている人の逆のような人です。
特に致命的な特徴を、赤文字で表現しています。
- 不誠実・不真面目
- コツコツ努力するのはイヤ(苦手はOK)
- 自分の個性を思いっきり出したい
- ダメ出しされるのがイヤ
- 好奇心がない
- チームで仕事するのが好き
- 相手が求めていることを考えるのがイヤ(苦手はOK)
- モノづくりが嫌い(苦手はOK)
- 細かいことは気にしたくない
- 自分で考えて行動したくない(苦手はOK)
赤文字に当てはまる方は、Webデザイナーに向いていない恐れがあります。
ちなみに、苦手なら練習すればできる可能性があるので、問題ありません。
参考にしてみてください。
Webデザイナーの仕事内容
Webデザイナーとは、クライアントに依頼されて、Web上のデザインを作る仕事です。
Webデザインのお仕事は、次のようなたくさんの種類があります。
- バナー制作
- Instagramの投稿画像制作
- youtubeのサムネイル制作
- ランディングページ(LP)制作
- コーポレートサイト制作
- ECサイトデザイン
- ブログデザイン
- ポートフォリオサイト制作
- UI/UXデザイン(アプリデザイン)
- メールマガジンデザイン
Webデザイナーの仕事内容は大まかに、次のようになります。
- クライアントとのコミュニケーション(ヒアリング)
- 参考サイト/競合サイトを探す
- クライアントとイメージのすり合わせをする
- ラフ案を作る(修正があれば対応)
- デザインを作る(修正があれば対応)
- デザインを実装する(コーディング)
- 納品する(サーバーにアップする)
- 仕事を探したり、クライアントに単価交渉する
- ソフトの勉強や練習をする
- 流行りのデザインや技術について勉強する
より詳細な、Webデザイナーの仕事内容については、下記の記事で深掘り解説しているので、参考になれば幸いです。
Webデザイナーに必要な5つのスキル
Webデザイナーに必ず求められるスキルは、次の5つになります。
- デザインのルールの知識
- デザインソフトの操作
- HTML/CSSの基礎
- 提案文を書く力
- 胆力(たんりょく)
上記に加えて、もっと稼いでいくためには「営業力」や「リサーチ力(情報収集能力)」も、実践で身につけていく必要がありますね。
さらに詳しいWebデザイナーのスキルについては、下記の記事で深掘り解説していますので、参考になれば幸いです。
まずはやってみよう!Webデザイナーの始め方【簡単5ステップ】
Webデザイナーは、実はすぐ始められるのをご存知ですか?^^
スクールの体験レッスンやyoutubeなど、無料のサービスをフル活用すれば、特にお金もかからないんです。
特別な資格も必要ありません。
具体的なWebデザイナーの始め方は、次の5ステップだけです。
- 目標を決める(3ヶ月後に月3万円稼げたらいいなー)
- Webデザインの基礎を学ぶ(独学OK◎すぐ稼ぎたいなら短期スクールも)
- ポートフォリオを作成する(オリジナルバナーを5点くらい)
- クラウドソーシングサイトに登録する(もちろん無料です)
- 仕事に応募する(もう仕事ができる!)
上記のステップで、簡単に仕事にチャレンジできます。
スキルは実務経験で身についていくもの。
仕事をする前にがっつり勉強する必要はありません。
Webデザイナーは手軽に始められるので、向いているかどうかで悩む前に、実際に仕事をするのが早いですよ。
ぜひ、挑戦してみてください!
より詳細にわかりやすくWebデザイナーの始め方をまとめている下記の記事を参考にすれば、人によっては1ヶ月くらいですぐにWebデザイナーデビューできますよ。
Webデザイナーの向き不向きを確かめるチェックリスト
最後に、Webデザイナーに向いている人の特徴を、チェックリストとしてまとめました。
【Webデザイナーへの適正チェックリスト】
□ 誠実・真面目
□ コツコツ地道に努力できる
□ 自分の個性を思いっきりだせなくても大丈夫
□ ダメ出しされても素直になれる
□ 好奇心が強め
□ 1人作業が嫌いではない
□ 先回りして行動できる
□ モノづくりが好き
□ 細かいことが気になるほう
□ 自分で考えて行動できる
3つ以上、チェックがつけばかなりWebデザイナーに向いています。
副業やフリーランスとしてWebデザイナーをするときの、1つの参考にしてみてください。
Webデザイナーに向いている人についてよくある質問
- Webデザイナーはセンスがないとなれない?
-
Webデザイナーにセンスは不要です。
デザインには、色のルールや配置のルールがあるので、ルールを知ることでセンスゼロでもデザインが作れるんです♪
例えば、真っ黒の背景に灰色の文字の組み合わせは読みにくいから避ける…など、これもルールです💡
まめ「センスがないから無理かも…」と感じている方も、心配いりませんよ。
デザインは学べば誰でも上達できるスキルです。 - Webデザイナーは絵が上手じゃないとだめ?
-
Webデザイナーは絵が上手に描けなくても大丈夫です◎
写真もイラストも、プロが用意してくれた無料でダウンロードできるサイトがいくつもあるからです。
まめ私自身、絵心とは無縁ですがイラストが描けなくて困ったことは一度もありませんよ♪
- Webデザイナーはパソコンが得意がじゃないとだめ?
-
Webデザイナーはパソコンが得意じゃなくてもなれます。
私はネットで買い物をしたことがある程度で始めました。
まめデザインのソフトはさわっているうちに慣れるので、パソコンに慣れていなくても問題ありません。
まとめ:Webデザイナーに挑戦するのがはやい!
本記事で、あなた自身のWebデザイナーへの向き不向きが、ある程度つかめたはずです。
しかし、それはあくまでも「傾向」であって、本当に向いているかどうかはわかりません。
そのため、Webデザイナーの仕事を実際にやってみるのがオススメです。
幸い、Webデザイナーは基礎とツール操作の学習だけで始められるので、ぜひ気軽に挑戦してみてください。
実際の経験が、何よりも参考になりますよ。イヤなら、すぐやめてOKです。
ちなみに「Webデザイナーは本当に稼げるの?」と疑問に感じている方がいれば、
筆者の未経験から月収50万円までの取り組みをまとめた「未経験Webデザイナーが月収50万円を達成する方法【したことまとめ】」が参考になると思うので、あわせてご覧ください。