ウェブデザイナーとして動きだそうとしている今、「本名?それともペンネーム?」
活動する時の名前……案外悩むものですよね。
私も同じく悩みました!
身バレは怖いけど本名にしたほうが有利かな…とか。
名前はあなた自身を表す大事な“看板”みたいなもの。
この記事では、後悔しないクリエイターネームを決められるよう、次のポイントをお伝えします。
- 本名を使うメリット・デメリット
- 後悔しないクリエイターネームの決め方
「これでいいのかな……?」と不安になる前に、安心して使える名前を一緒に考えていきましょう!
ウェブデザイナーは本名が稼げる?【結論:全く関係ない】
信頼性 vs プライバシー保護
最初に結論ですが、本名を使わなくても全く問題ありません。
実際、私のまわりにはペンネームで稼いでいるウェブデザイナーはたくさんいます。
ただし、本名が有利に働くケースもあるので、早速、メリット・デメリットを見ていきましょう。
本名を使うメリット【信頼性】
本名の最大のメリットはなんといっても「信頼性」。
本名を公開することで、クライアントに安心感を与えやすくなります。
特に「顔出し+本名」のセットだと、信頼性は最強クラス。
デザイン案件を受けるときの「初対面」のハードルを下げてくれる力があります。
信頼性が高いのいいな。でも、副業だから本名バレたら困るんです……
安心してください。ペンネームでもしっかりと信頼性を高められる工夫がありますよ◎
本名を使うデメリット【プライバシーのリスク】
一方で、身バレ(プライバシー)のリスクもあります。
特に「検索されたくない」「副業だから知られたくない」という方には、以下のデメリットが気になるポイントです。
- クライアントに検索されて、プライベートな情報を知られる可能性がある
- 会社員の場合、副業がバレるリスクが高まる
- 特定ジャンルの案件を受けにくい(成人向けサービスのサイト・バナーなど)
公表する予定のない過去(職歴や経歴)を詮索されたり、家族が特定されるリスクもあります…。
ここまで読んで「私は本名で活動しよう」と思った方は、そのままお仕事を始めましよう!
後悔しないクリエイターネームの決め方
ここからは、「本名はやめとこう〜」という人のために、クリエイターネームの決め方について解説していきます。
- 一目で分かる名前を選ぶ
- 名前が与える印象を意識する
- 同じ名前のデザイナーがいないか確認する
各項目を具体的に見ていきましょう!
1. 一目で分かる名前を選ぶ
クリエイターネームは、覚えやすく読みやすい名前にしましょう。
たとえば、「栗花落(つゆり)」や「嘴平(はしびら)」みたいな名前。
上記は鬼滅の刃の登場人物の名前で、カッコいいけどパッと読めませんよね…。
こだわる気持ちも大切ですが、一目でわかる名前のほうがクライアントにも覚えてもらいやすいです◎
ひらがなやカタカナ、簡単な漢字に変換するのがオススメ。
- 栗花落→つゆり・つゆ・ゆり
- 嘴平→はしびら・ハシビラ・はし
特にウェブデザイナーの場合、漢字は少し気をつけたいところ。
難しい漢字だと、デバイスやフォントの違いで文字が表示されなかったり、文字化けしちゃうこともあるんです。
「嘴」はこども丸ゴシックだと対応されてない…!
ロゴとかで使いたいとき困りそう〜!
なので、常用漢字を選んでおくと安心ですよ◎
他にも、長い英語・ローマ字も読みにくいので避けましょう。
読み慣れてる単語や、日本語ですぐ読める名前だと、視覚的にもスッキリとした印象になります。
- StrawberryMarshmallow→Berry(ベリー)
- ChocolatierDeluxe→Choco(チョコ)
※ぱっと浮かんだら食べ物でした…笑
2. 名前が与える印象を意識する
名前はクライアントが最初に目にするあなたの「顔」のようなもの。
クライアントに受け入れられやすい名前を意識しましょう。
- 過激な言葉が含まれている名前
- ジョークや遊びすぎた表現
- 不快感を与える言葉
こんな名前だとお仕事はもらえません。
悪い印象を持たれなければ問題ありません!
3. 同じ名前のデザイナーがいないか確認する
ネットで検索して、まったく同じ名前を使っているデザイナーがいないか確認することも大切です。
チェック方法:
- Google検索
- SNSアカウントの検索
- ドメイン(URL)名の取得可否
ウェブデザイナーは、ポートフォリオサイトのURLにクリエイターネームを入れることが多いですよね。
名前が他人と丸かぶりすると、URLが取れなかったり、クライアントが別サイトにアクセスする可能性があります。
私はなんにも調べず、ありふれた名前で始めてしまい、ドメイン取得のときに苦労しました…!
他に同じ名前がないか、軽くチェックしておくといいですよ!
まとめ:クリエイターネームはあなたのブランドの一部
ウェブデザイナー初心者向けに、クリエイターネームの決め方を解説しました。
内容を振り返ると…
- 本名は信頼性が高いが、プライバシーのリスクもある
- ペンネームを使う場合は覚えやすく、クライアントに好印象を与える名前を意識する。
- 他のデザイナーと重複しないかチェックし、SNSやポートフォリオで統一することが大切。
あなたの活動を後押しする、素敵な名前をぜひ見つけてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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